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タイムトラベル

もしも好きな場所へタイムスリップできるなら、あなたはどこに行きたいですか?過去?それとも未来?

目が覚めたら、見たこともない風景が広がっていて、その時代に生きる人々がいて……
そんなことがあったらいいなと夢みていました。
本の中での素敵な「時間旅行」の旅に行ってみませんか。

キーワード:テーマ別、本の感想、タイムトラベル、小説

メイの天使
著者:メルヴィン・バージェス

廃屋の暖炉を抜けて灯火管制下のイギリスへ少年は跳んだ。見知らぬ世界で味わう苦難と孤独。なにより戦災孤児の少女メイとの忘れられない三日間が始まる。ある少年の心の成長を見つめる痛くて、切ない珠玉の物語。

アルフレートの時計台
著者:斉藤洋

その時計台にはいくつものうわさがあった。入リ口の扉から入る人はいても、そこから出る人を見ることはない。深夜三時にひとりでくると、池のペガサス像が翼をはばたかせる。時計台の先端に白フクロウがとまっているのを見た者は…時をこえた少年の日の友情を描いた幻想譚。

ジェニーの肖像
著者:ロバート・ネイサン

1938年、冬のニューヨーク。貧しい青年画家イーベンは、夕暮れの公園で、一人の少女に出会った。数日後に再会したとき、彼女ジェニーはなぜか、数年を経たかのように成長していた。そして、イーベンとジェニーの時を超えた恋が始まる…詩人ネイサンの傑作ファンタジイ。

虹色ほたる―永遠の夏休み
著者:川口雅幸

一年前に交通事故で父親をなくしたユウタは、小6の夏休みに一人、父との思い出の地を訪れていた。よく一緒にカブトムシをとりに来ていた山奥のダム。今は使われていないそのダムで、ユウタは突然の雷雨に襲われ、足をすべらせて気を失ってしまう。やがて目覚めたユウタの目の前には・・・・・・

時の旅人
著者:アリソン・アトリー

病気療養のため、親戚の住むイギリスの古い荘園を訪れたペネロピー。ある日、突然迷い込んだ過去。現在と過去を行き来し、ふたつの時を生きるペネロピーのタイムトラベルファンタジーです。

トムは真夜中の庭で
著者:フィリパ・ピアス

トムは、弟のピーターがはしかにかかったために、夏休みの間おじさんとおばさんの住むアパートに預けられることになりました。庭もなく、遊び相手もいない退屈な毎日。そんな時、真夜中に古時計が13時を打つのを聞き、階下に降りていきます。扉を開けると昼間はなかったはずの庭園が広がっていたのでした。

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