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動物

動物が出てくる本を紹介します。

動物が主人公のもの、もしくは物語の主要な鍵を握ってる存在だったり、動物との交流を描いたものです。

キーワード:テーマ別、本の感想、動物、小説

千年の森をこえて
著者:キャシー・アッペルト
出てくる動物:猫、犬など

テキサス州東部、メキシコ湾へと流れこむサビーン川の上流に、うっそうとした森がある。この森に、一ぴきの捨てネコが迷いこみ、千年にわたる不思議な物語は動きはじめた…。現在、25年前、そして千年前。ネイティブ・アメリカンの神話息づく太古の森を舞台にくりひろげられる不思議な物語。

猫の客
著者:平出隆
出てくる動物:猫

都内の貸家に住む夫婦の元にやってくる隣家の猫とのささやかな交流を描いたもの。舞台は1980年代、古めかしい趣きを残す商店街、よく手入れされた家々の庭、その辺りだけ時間の流れがゆったりしているような情緒ある町並み。どこか懐かしい一角に迷い込んでしまったかのような、静かな空間が心地よい。

さよならバースディ
著者:荻原浩
出てくる動物:猿

霊長類研究センター。猿のバースディに言語習得実験を行っている。プロジェクトの創始者安達助教授は一年前に自殺したが、助手の田中真と大学院生の由紀が研究を継いだ。実験は着実に成果をあげてきた。だが、真が由紀にプロポーズをした夜、彼女は窓から身を投げる。真は、目撃したバースディから、真相を聞き出そうと…。

空の中
著者:有川浩
出てくる動物:未知なる生命体

200X年、謎の航空機事故が相次ぎ、メーカーの担当者と生き残った自衛隊パイロットは調査のために高空へ飛んだ。高度2万、事故に共通するその空域で彼らが見つけた秘密とは?一方地上では、子供たちが海辺で不思議な生物を拾う。

遠い海から来たCOO
著者:景山民夫
出てくる動物:恐竜の子

海洋生物学者の父とフィジー諸島パゴパゴ島に暮らす12歳の洋介。 ある日、洋介はひとつの生命体をみつける。それは、絶滅したと思われていたプレシオザウルスの子供だった。初めて目を開けた時にみた相手が洋介だったことから、この生命体は洋介を母親だと思うようになる。

クジラの歌
著者:ロバート・シーゲル
出てくる動物:クジラ
このシリーズは全3部作あります。

海のように果てしなく広がる紺碧の空、アホウドリのように風をはらんで飛ぶ白雲、波間の光。こんな美しい風景が辺り一面に広がり、水面で動き回っている様子がとっても楽しそう。どこまでも続く広大な海を、一緒に泳いでいるような気分になります。

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