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通訳家/翻訳家

通訳・翻訳の人が書いたエッセイが好きで、時々読みます。

どんな言葉でもすばやく訳してしまうスピード感。いったい頭の中はどうなってるんだろうと疑問に思います。そして翻訳が出来上がるまでにどんな苦労があったのか、その舞台裏を覗くことは興味深い。

日頃からたくさんの言語を貯蓄し、豊かな発想力を持つ人たちは、憧れの存在です。

キーワード:テーマ別、本の感想、通訳家、翻訳家、エッセイ


通訳家

イタリア語通訳狂想曲
著者:田丸公美子

私は覚えている。冷や汗を流したいくつもの修羅場を、犯してしまった数々の誤訳を、そして、そんな私を温かく見守ってくれたイタリアの人々を…イタリア語通訳のドン・シモネッタが綴る、通訳人生40年の艶笑喜劇。

不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か
著者:米原万里

同時通訳者の頭の中って、一体どうなっているんだろう?異文化の摩擦点である同時通訳の現場は緊張に次ぐ緊張の連続。思わぬ事態が出来する。いかにピンチを切り抜け、とっさの機転をきかせるか。日本のロシア語通訳では史上最強と謳われる著者が、失敗談、珍談・奇談を交えつつ同時通訳の内幕を初公開!

目からハム
著者:田丸公美子

イタリア語通訳歴38年の著者が書いた、通訳の裏話や失敗談、イタリア人気質、言葉ついてのエッセイ集です。タイトルである「目からハム」は、日本でいうと、「目からうろこが落ちる」という意味になります。

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翻訳家

翻訳文学ブックカフェ
著者:新元良一(編)

この本は、新元良一さんが、名翻訳家11人(若島正、柴田元幸、岸本佐知子、鴻巣友季子、青山南、上岡伸雄、小川高義、中川五郎、越川芳明、土屋政雄、村上春樹)へインタビューした対談集です。翻訳家になった経緯から始まり、仕事の仕方や今後訳してみたい作品、海外文学に関してなど内容は盛りだくさん。

翻訳文学ブックカフェ2
著者:新元良一(編)

前作に続くシリーズ2作目の登場です。今回は、名翻訳家12人(高見浩、岸本佐知子、沼野充義、黒原敏行、佐々田雅子、高橋源一郎、柴田元幸、渡辺佐智江、栩木伸明、岩本正恵、小山太一、堀江敏幸)へのインタビューです。

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