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サバイバル

サバイバルとは、船が漂流し無人島に流されるとか、山で遭難など、極限状態から生き延びる話を描いたものです。

食べ物もない。家もない。襲ってくる自然の驚異は壮絶だし、野生の動物は獰猛です。
そんな絶望的な状況でも生きようとする人達をみていると、勇気が沸いてきます。人間の持つパワーに圧倒されます。

キーワード:テーマ別、本の感想、サバイバル、小説

神秘の島〈第1部〉
著者:ジュール・ヴェルヌ

嵐のなか、四人の男とひとりの少年を乗せた気球が、無人島に漂着した。男たちは、知識の宝庫である技師・サイラス・スミスを中心に手作りの鉄や爆薬で、島を開拓してゆく。空想科学小説の祖、ヴェルヌの傑作冒険小説完訳版。

ぼくだけの山の家
著者:ジーン・C・ジョージ

自分ひとりの力でやれる―ニューヨークの家を出て、少年サムがむかったのは、キャッツキル山脈の深い森。大木のうろをすみかとし、ハヤブサ「フライトフル」とともに一年間をすごします。すべてを自分で考え、つくり、解決してゆくサム。やがて、自然とは、そして自分とはなにか、ということに気がつきはじめます。

十五少年漂流記
著者:ジュール・ヴェルヌ

チェアマン寄宿学校の生徒たちは、夏休みの沿岸航海の旅を楽しみにしていた。8歳から 14歳までの15人の少年を乗せた船は、舫綱がほどけ漂流してしまう。嵐に打たれ、流された先は無人島だった。生き延びるため、力を合わせ困難に立ち向かっていく少年たちの勇気と感動の冒険小説です。

パイの物語
著者:ヤン・マーテル

1977年7月2日。インドのマドラスからカナダのモントリオールへと出航した日本の貨物船ツシマ丸は太平洋上で嵐に巻き込まれ、あえなく沈没した。たった一艘しかない救命ボートに乗り助かったのは、動物たちを連れカナダへ移住する途中だったインドの動物園経営者の息子パイ・パテル16歳。

冬のデナリ
著者:西前四郎/ジャンル:ノンフィクション

真冬のアラスカ、五カ国から集まった八人の男たちがデナリ峰を一歩一歩登って行きました。零下50度。風速50メートル。高度6000メートル、酸素量は平地の半分。日照時間7時間、あとは闇とオーロラ。暴風雪。そこは人類にとって未知の領域でした。

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