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クリスマス

クリスマスツリーに、クリスマスソング、きらめくイルミネーション。クリスマスが近づくと街中が華やかに彩られます。
この時期になると毎年、クリスマス気分に浸りたくって、クリスマスに関連した本をつい読んでしまいます。

ここで紹介する本は心温まるものもあるけれど、ゾワゾワ〜っとした寒気が襲ってくるような本もあります。 寒い冬の夜は、おうちでクリスマス本はいかがですか。

キーワード:テーマ別、本の感想、クリスマス、小説

雪のかなたに
著者:スーザン・ヒル

あの冬、ドーセットの村で迎えた最後の聖夜。いま、幾歳をこえ、押し寄せてくる思い出は、雪のかなたのランタンの灯のように、黄金色にまたたいている…。「…ゆうべ、雪が降った。思い出が押し寄せてきた。忘れていたなにもかもが」少女だったファニーの、あの冬のクリスマス。枯れ草色のレディマンの丘につもった雪が、ランタンの灯をうつす。宝物のようにしまわれていた記憶の中の聖夜が歳月を越えてよみがえる。

クリスマス物語集
著者:中村妙子 (編集, 翻訳)

この本は世界各地で読みつがれているクリスマスの物語を集めた作品です。14編の短編からなっていて、とても有名でどこかで聞いたことのある物語もいくつかありました。都会の華やかなクリスマスとは違い、ここに出てくるのは家族で過ごす素朴でささやかなクリスマスばかりです。

ターシャ・テューダーのクリスマス
著者:ハリー・デイヴィス/ジャンル:写真集

バーモント州の奥深い森の中で暮らすターシャ。彼女は19世紀半ばの生活様式を守り、シ ンプルで自然を大切にした生活を送っている。一年前から作り始めるクリスマスプレゼン ト、雪のランタン、リース、ディナー、クリスマスツリーの飾りつけまで、すべてが手作 りのターシャのクリスマス写真集です。

クリスマス・ラブ 七つの物語
著者:レオ・ブスカーリア

この本は、クリスマスの想い出を描いた短編集です。7つのお話はどれも、著者自身が経験した心に残るお話ばかり。各話ごとに描かれたイラストはうっとりするほど美しく、ページの上下には、クリスマスにちなんだ美味しい食べ物やサンタクロースがあしらわれていて、クリスマス気分を盛り上げてくれます。

ミステリアス・クリスマス
著者:ロバート・スウィンデルズ 他

深い霧におおわれた高速道。家出少年ビリーがヒッチハイクしたそのトラックには、不気味な男が…。ほんの悪ふざけで唱えた魔の呪文。恐ろしい結末が兄弟を待っていた。観るたびに変化しつづける怪しげな絵画や呪われた人形の話など、イギリスの人気作家7人が綴る恐怖と幻想の物語。

メグ・アウル ミステリアス・クリスマス2
著者:ギャリー・キルワース 他

「クリスマスにゴースト・ストーリーを」というイギリスの慣習に基づき、聖夜を背景に語られる奇怪な物語。フクロウと魔女とハロウィーンをテーマにした表題作ほか全5編を収録する。99年刊の続編。

34丁目の奇跡
著者:ヴァレンタイン・デイヴィス

ニューヨークマンハッタンにあるメイシー百貨店に、偶然通りかかったクリス・クリング ルは、サンタクロースとして雇われることになった。自らをサンタクロースと名乗るこの 老人は、白い髭に赤い頬、りっぱな胴を抱え、風貌もサンタクロースそっくりだった。

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