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食べ物

小説を読んでいて、美味しい食べ物が出てくるとそれを食べたくなりませんか。
ここでは食をテーマに書かれた本や、食べ物描写の多い本を紹介します。

キーワード:テーマ別、本の感想、食べ物、描写、エッセイ

チーズと塩と豆と
著者:井上荒野 他

10月放送の、NHK・BSハイビジョン紀行番組「プレミアム8」に登場する4人の女性作家が、それぞれヨーロッパのスローフードやソウルフードを求めて旅をし、その土地を舞台に書かれる短編小説アンソロジー。

1/4のオレンジ5切れ
著者:ジョアン・ハリス

母が死に、1冊のノートが遺された。ドイツ軍が駐留し、レジスタンス運動が巻き起こったフランスの片田舎で、あの日、本当は何があったのか―。追憶のまばゆい光の中できらめく故郷で、あまりにも幼すぎ、無邪気だった私。ノートに綴られた母の心のつぶやきが今、私の胸をえぐり、贖罪の涙を誘う。

至福の味
著者:ミュリエル・バルベリ

主人公は高名な料理評論家。死の床につきながら、「あの味」を思い出そうとしている。 食べたことがあるのに思い出せない。記憶の底に埋もれ、忘れてしまった味とは何なのか。

西の魔女が死んだ
著者:梨木香歩

学校へ行けなくなった中学生のまいは、しばらくの間、おばあちゃんのところで生活することになる。豊かな自然の中、優しいおばあちゃんと過ごすうちに、まいの心は癒されていく。

チョコレート・アンダーグラウンド
著者:アレックス・シアラー

舞台はイギリス。選挙で勝利をおさめた“健全健康党”は、なんと“チョコレート禁止法” を発令した!国じゅうから甘いものが処分されていく…。そんなおかしな法律に戦いを挑むことにしたハントリーとスマッジャーは、チョコレートを密造し、“地下チョコバー”を始めることにした!

金の芽 インド紅茶紀行
著者:磯淵猛/ジャンル:エッセイ

花束か洋梨に似た甘い香りとルビーのような紅のアッサム。白ワインのような芳醇な香りとオレンジに輝くダージリン。最高級の紅茶の印「金の芽」と「銀の芽」を求め、インドで最も危険な地方に旅をした著者が出会ったのは、紅茶を愛し慈しんで育てているインドの人達の暖かい笑顔だった。

赤い薔薇ソースの伝説
著者:ラウラ・エスキヴェル

台所で生み落とされ、台所の匂いに包まれて成長した美しい娘ティタ。台所は彼女の聖域。伝統の鎖から解放される唯一の場所だった…。革命の嵐が吹き荒れるメキシコの農場を舞台に、不思議な力に守られながら、禁じられた愛に身をこがす女の数奇な運命を描く。(「BOOK」データベースより)

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